5月は仕事がいろいろ忙しかった。士業は専門家というイメージがあるけど、依頼を受けた仕事の多くはその時々で勉強して対応するという部分が多い。でも、専門性を磨くというのはそういうものかもしれないですね。
というわけで、疲れを癒すべく週末は湯河原温泉に出かけました。友人のセラピストが神奈川県で施術をしているので、ついでに温泉もという感じです。
駅に降り立つと1200年の歴史、とあり、そんなに長い歴史があるんだと感心しました。温泉は誰が見つけるのでしょうね。
湯河原温泉も所説あるそうですがたぬき説もあるそうです。たぬきが集まって療養していたのを村人がここはもしかして?!と思ったのでしょうか。いろいろ想像すると不思議です。
温泉は「温度」か「含有物質」いずれかの条件を満たす必要があるそうです。
温度は摂氏25度以上、含有物質は19種類あってそのうちの1つが基準値以上含まれていること。
さらに温泉の中でも泉質名がつくのは療養泉のみだそうです。呼び名のとおり、「特に療養の目的に供し得るもの」です。
温泉法に定めてれているんですね。知らなかった。
療養泉は、温泉とされる19種類の含有物質のうちの特定の7種類が含まれていることだそうです。
湯河原温泉は5種類も含まれています。そのうちのカルシウムや硫黄酸の成分がとくに療養に効き「傷の湯」とよばれるゆえんだそうです。「湯河原温泉公式観光サイト」より引用
もちろんそんなことは知らずに温泉につかっていましたが、優しいお湯で匂いも少なく、そこまでザ・温泉!という感じはなかったです。でも、お湯上りはすごくポカポカしてリラックス効果の持続性がありました。
宿の食事もとても美味しかったです。とくにお刺身がよかったです。
宿には多くの外国人の方が働いていました。食事処のテーブル担当の男性も外国人でしたが、これがもう完璧な接客でしたね。
これ以上望むべくもないほど行き届いたサービスと接客でびっくりするほど優秀でした。
街並みもすごくゆったりしていて、風がきもちよかったです。