老舗のブレない組織づくり


京都でお気に入りのホテルへ行きました
季節ごとの朝食メニューを提供しているので、秋の味覚を堪能してきました。
地元産の食材や原材料を使っており、味も見た目も大変満足できました。

和食は季節の旬の食材を活用するので、原材料の高騰もあり仕入れは大変だと思います。
アワビや松茸などの高級食材は採算性と顧客満足の狭間で悩ましいはずです。


そのホテルはリニューアルのためしばし休業に入ります。
リニューアルオープンしたらまた行きますが、
今まで好きだったホテルの良さが変わらず残るといいなと思います。

旅の途中に、虎屋菓寮(カフェ)に2回いきました。

建築家の内藤廣氏が設計した建物で、空間もとても素敵でした。
天井をアーチ状の木々が支え、その間から自然光が入り、建物内のやわらかい照明と相まって
落ち着きと品のある静かな空間でした。

「おいしい和菓子を喜んで召し上がって頂く」

創業以来、変わらぬ経営理念ですが、和菓子はもちろんのこと、接客、空間など
すべてにおいて、この理念が行き届いている印象を持ちました。

若いスタッフの方には、まだ少しぎこちなさを感じましたが、
一生懸命に理念を体現しようとする姿勢がみえて、清々しく感じました。

1回目は、みかんの形をした和菓子をいただきました。
若いスタッフの方が、おいしかったです、とのことで選びましたが、
もちもちとした食感も相まって、とてもおいしかったです。

2回目は、店舗限定の「千里の風」(羊羹)と栗きんとんのあんみつをいただきました。
虎が風を切って走る躍動感を表現したそうですが、まさに虎の模様に躍動感がきちんと表現されていて、
丁寧な手仕事と技能の高さに感心しました。これもおいしかったです。

組織の進む方向や、あるべき姿がしっかりあることはとても重要で、理念の浸透は佇まいとしてちゃんと伝わるものだな、と。
そんなことを感じた旅でした。


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